2009年10月6日火曜日

宇田川英一暴行事件の詳細

宇田川英一はアイスクリームが大好きで 延々とその話をしています。
マレーシアにもアイスクリームを食べに来ているのだと言ってまし
た。
この暴行事件の発端はそのアイスクリームにあります。

ゲストハウスの共同キッチンに古い、壊れかけのワンドア冷蔵庫があります。
上部に冷凍スペースのあるタイプです。
いつもその冷凍スペースにはアイスクリームが入っていたため、物凄い量の霜がついていました。
霜がついてしまうと冷気が遮られ、全体がなかなか冷えないばかりか、電気代も余計にかかるため気になっていました。
私は裕福なオーナーではないことを知っているため、電気代の節約をみんなにも協力してもらうと、大きな声で皆に霜取りについて呼びかけました。
すると一人が、「アイスは自分のものなので、食べ終わったら霜取りをする」と言ってくれました。
しかし、彼は冷凍庫にアイスを残したままチェックアウトしてしまったのです。
そういう事ならと、私はアイスを捨てて霜取りをしようとしました。
すると宇田川がやって来て、アイスは自分のものだと言い、霜取りは止めろと私に言いました。
余計な揉め事はしたくないのでそれに従いました。
その時既に宇田川には凶暴な雰囲気がありましたが、誰がその後私が宇田川から殴る蹴るの暴行を受けることになるなどと予想できるでしょうか?

事件が起きる日の朝、冷蔵庫を見るとまだアイスクリームが入っていました。
前述の通り、凶暴性の垣間見える宇田川と余計な揉め事はしたくないので、夕方まで冷蔵庫に近づくことなく過ごしました。
夕方、私はいつものようにお弁当を買ってきて、冷蔵庫の中に保存してあるものと一緒のに食べようとキッチンに行くと、冷蔵庫の周りに水溜りが出来ていて、冷凍スペースの霜取りも出来ていました。
私は宇田川が霜取りをしてくれたのだと思っていました。

夕飯を終え、部屋に戻ろうとした時、宇田川とホリミツがが戻ってきました。
宇田川は二階の部屋に行き、ホリミツは私と時間つぶしに会話をしていました。
少しすると宇田川が二階から駆け下りてきて、台所にいた桑原に声をかけ、外の扉に向かいました。
私は宇田川が洗濯物でも取りに行くと思っていたのですが、いつの間にか宇田川は私の前に立っていて、次の瞬間拳骨で目の部分を殴られたのです。
私は慌てて逃げようとしましたが、椅子から転げ落ちてしまい、そこで宇田川に何度も何度も蹴りまくられたのです。
肋骨が一本折れ、肩甲骨にひびが入るほどの大怪我です。
命の危険さえ感じました。

宇田川が私に対して殴る蹴るの暴行をしながら言ったことがありますが、私には全く身に覚えがありません。
以下が宇田川が暴行をしながら話した内容です。
・私が冷蔵庫の霜取りをした。
・宇田川が水浴びできないように、私がわざと桶の水を捨てた。
私は夕方まで冷蔵庫の近づいていないですし、宇田川の言っている風呂場はミズグチという人間が使っていたため、私はもう一つの風呂場を使っていました。
全くの濡れ衣です。
宇田川は全くの思い込みで私に大怪我を追わせるほどの暴行を働きました。

宇田川は私にそのまま動くなと言い、一分ほどで宇田川自身の荷物を部屋から持ってきて、私の目の前で着替えて、捨て台詞をはいてゲストハウスから出て行きました。
次の日の朝一で、宇田川はタイへ逃亡しました。

宇田川がゲストハウスから出て行った後、事の一部始終を見ていたホリミツに助けを求めました。
しかしホリミツは二階へ逃げて行きました。
桑原は何事も起きていないというような顔をして、台所から出てきて二階の部屋へ行きました。
私は痛みをこらえながらも、這うように近くの店に行き助けを求めました。
その店の人が警察に電話をしてくれたのですが、場所が分からないからこちらから警察に出向くように言われました
しかし、あまりの体の痛みに動くことも出来ないため、救急車を呼んでもらって病院へ向かったのです。
(この病院で撮ったレントゲンですが、撮り方が悪く、骨折箇所が移っていないため宇田川は日本で不起訴になりました。

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